無駄にしていない?出勤や出張の交通費を削減する方法

無駄にしていない?出勤や出張の交通費を削減する方法

  • 最終更新日:2019年7月19日

出勤時や出張時の交通費がかさんでお悩みではないでしょうか?
交通費は、アイデア次第で削減することが可能です。
この記事では、出勤時や出張時の交通費を削減する方法をご紹介していきます。

出勤時の交通費削減アイデア

出勤時の交通費について解説します

交通費と聞くと、つい出張時にかかる交通費ばかり思い浮かべてしまうかもしれませんが、
通勤時に支給している交通費も決して少ない訳ではありません。

ここでは、かさみがちな出勤時の交通費を削減していくための具体的なアイデアを紹介していきます。

定期券を6ヶ月にする

電車通勤の社員に対する出勤時の交通費支給は、
多くの会社が定期券(定期乗車券)を選択していると思います。
しかし、定期券の期間を1ヶ月単位で購入しているとしたら、
そこに交通費を大きく削減する余地があります。

定期券の期間は1ヶ月の他に、3ヶ月、6ヶ月などの長期で購入することも可能です。
そして、定期券が最もお得になるのが「6ヶ月」です。
定期券は長期になればなるほど、土日祝などの休みが増えて
損をすると思う人もいるかもしれませんが、その心配はありません。

「6ヶ月」の定期券は、あらかじめそういった使用しない休日が
増えることも加味して、割引が設けられています。

より具体的に言うと、定期券1ヶ月と定期券6ヶ月を比べると、
1ヶ月平均で6往復分の交通費が削減できることになります。(JR東日本/乗車券550円区間の場合)

なお、3ヶ月の定期券ではあまり交通費の削減効果はありませんので、
6ヶ月の定期券がオススメです。

ただし、安いルートだとしても大幅に時間がかかるようであれば
社員の負担が増えてしまうこともあるので注意が必要です。

ランニング出勤などを取り入れる

交通費を削減するアイデアとして、
社員にランニング出勤や自転車出勤をうながすという方法もあります。
ランニング出勤や自転車出勤は運動不足になりがちなサラリーマンにとっては体力向上にもつながり、
会社として推奨する理由は十分あります。

また、実際にランニング出勤などを行う社員に対しては、
7割程度の交通費を支払ってあげることで、モチベーションにもつながるでしょう。
ランニング出勤をする社員が増えるほど、会社としては交通費の削減になるわけです。
ランニング出勤を推奨する場合は、会社に簡易着替え室を設けるなど、
ランニング出勤を行う社員のことを考えた取り組みも重要です。

なお、無許可でランニング出勤などを行っている社員に対する対策としては、
出勤中に事故などに遭った場合、会社に届け出ている通勤経路外のため
労災の対象外となってしまう旨を伝えるなどして、
できるだけ無許可のランニング出勤を減らし交通費の削減につなげていきましょう。

会社の近くへの引越しを補助する

遠方の実家などから通っている独身の社員に、
会社の近くへの引越しを促すのも、交通費の削減効果があります。
会社の近くへの引越しを促す場合は、
引越し代の一部や家賃の一部を補助するなどの取り組みが必要となります。

引越しのための補助にかかる経費と、現在支給している交通費を比べて、
どちらがより経費削減につながるか検討してみるのをオススメします。

乗り継ぎルートが最適か確認する

社員が届け出ている出勤のためのルートに無駄がないかどうかチェックするのも、
交通費の削減には重要なポイントです。
中にはわざと交通費が高いルートを提示してくる社員もいるかもしれませんし、
本当に知らずに交通費が高いルートで通っている社員もいるかもしれません。

どちらにせよ、一度無駄がないかチェックを行うことが交通費の削減のためには重要でしょう。
数百円の違いだと思うかもしれませんが、長い目で見ればかなりの経費になってしまいます。

交通費チェックを厳重に行う

前述の「乗り継ぎルートが最適か確認する」とも少し被りますが、
社員が交通費をごまかしていないかどうかチェックするのも、交通費の削減には重要なポイントです。

具体的にチェックするポイントとしては、

  • 住所の最寄り駅から申請しているかどうか。
  • 電車通勤と申請していながら、徒歩や車などで通勤していないか。
  • 一人暮らしにも関わらず、実家の最寄り駅から交通費を申請していないか。

などが挙げられます。社員が多くチェックが膨大になってしまう場合は、
各部署の上長に指示を出してチェックしてもらうのが手っ取り早いでしょう。

出張時の交通費削減アイデア

出張時の交通費について解説します

出張時の交通費は、会社にとっては悩みのタネではないでしょうか?
ここでは、出張時の交通費を削減するためのアイデアをご紹介していきます。

【飛行機】格安航空会社を利用する

飛行機で出張先に向かう場合は、LCC(格安航空会社)を利用してチケットを購入するのが、
交通費の削減にもっともオススメです。
どのくらい削減に繋がるかは、出張先によっても異なるため一概には言えませんが、
例えば東京(成田)⇔札幌(新千歳)で大手航空会社と格安航空会社のチケット代を比べてみると、
往復で「数千円~数万円」の交通費削減が期待できます。

また、あらかじめ出張日が決まっている場合は、
各航空会社が行っている「早期購入割引」を利用することで、
さらにチケットを安く購入することができます。

「早期購入割引」は「28日前」や「45日前」などが存在しますので、
上手に利用して賢く交通費を削減しましょう。

【新幹線】格安チケットを利用する

新幹線は駅の窓口でそのまま購入すると高いですが、
インターネットで予約することで割安で購入することが可能です。
中でも「エクスプレス予約」は、年間を通して東京⇔博多間の新幹線チケットを
割引価格で購入することができます。

また、それに加えて早期割引なども実施しているため、
早くから出張の予定が決まっているのであれば更に交通費を削減することが可能です。

また、インターネット以外では金券ショップなどで新幹線の乗車券を割安で販売しています。
こういった割引で購入できる方法を上手に活用することで、
出張時の新幹線による交通費も削減することができるでしょう。

【タクシー】タクシーチケットを廃止する

出張中に空港へ向かうときや、接待中の移動時などで、
タクシーを利用することも多いのではないでしょうか。

タクシーに乗るときは、タクシーチケットがあると便利ですが、
実はタクシーチケットを利用することで交通費が余計にかかっているかもしれないのです。

タクシーチケットは、タクシーに乗ったその場ではお金を払う必要がなく、
あとで会社に請求がくる仕組みとなっています。
そのため、タクシーの利便性が向上する、
毎月いつどこでタクシーを利用したかが明瞭になるなどのメリットはあるものの、
その手軽さから乗る必要もないところでタクシーの利用が増えるなどのデメリットも存在します。

交通費を削減したい場合は、タクシーチケットは廃止し、なるべく電車などの公共機関を利用し、
必要な場合にはタクシー利用前に申請をした上で仮払いを行う方式などに切り替えたほうがよいでしょう。

まとめ

交通費には、大きく分けて「出勤時」と「出張時」が存在しています。
出勤時の交通費削減には、「定期券を6ヶ月にする」「ランニング出勤を取り入れる」
「会社の近くへの引越しを補助する」「交通費チェックを厳重に行う」などのアイデアがあります。
ランニング出勤や会社近くへの引越しについては、社員をその気にさせる施策も必要になるでしょう。

それに対して出張時の交通費削減方法には、
「飛行機ならLCC(格安航空会社)を利用する」「新幹線ならネットで格安チケットを予約する」
「タクシーならタクシーチケットを廃止する」などが挙げられます。

交通費はすぐに削減することが難しいかもしれませんが、
社員の理解や協力を得ながら、粘り強く進めていくことが重要です。

※記載内容は掲載当時のものであり、変更されている場合がございます。