自家消費型太陽光発電 導入事例:大宮電化 様

税効果も見込んだ設備投資の回収年数に魅力

自家消費型太陽光発電 導入事例:大宮電化 様

家電販売店として創業し、埼玉県内で最大の家電量販店にもなった大宮電化。「大量消費」が一般的だった時代の後、時代と共に変化するトレンドとお客様のニーズを考え、資源と環境を大切にする「循環型社会」に適合するため「リユース事業」を展開、拡大していった。今も「ハードオフ」などのフランチャイズ加盟店として、さらなる店舗展開を広げる同社。今回、代表取締役会長の青木 義雄氏と、代表取締役社長の青木 義宏氏に、エコスタイルの自家消費型太陽光発電「太陽でんき🄬」を導入した理由をお伺いした。

自家消費型太陽光発電 導入事例 インタビュー

──自家消費型太陽光発電は、以前からご存知だったのでしょうか。

青木 義雄会長(以下、青木会長):
FIT(固定価格買取制度)で売電する太陽光投資自体は、5~6年前からやっていました。ただ、自家消費型というのは知らなくて、日経新聞でエコスタイルさんの「自家消費なら税制優遇が適用できます」という広告を見て、それで自家消費を知った、という感じですね。

──自家消費型太陽光発電の導入には、企業ごとに感じるメリットが違ってくると思いますが、主にどういう目的で導入を決定されたのでしょうか。

青木会長:
電気代が最近どんどん上がってきていますよね。FITでの売電を始めた当時はそこまで(電気料金単価を)気にしていなかったのですが、やっぱり、改善できるなら改善はした方がいいと思っていました。

──当社の営業スタッフから、どのような提案がありましたか。

青木 義宏社長(以下、青木社長):
エコスタイルさんにお世話になったのは、ハードオフの坂戸店、さいたま宮原店の2店舗ですね。「自家消費だけの使い方では余ってしまう発電量があるので、その部分は売電して収入としたら、より回収年数が早まりますよ」といった説明を丁寧にしていただきました。

──投資回収年数は、貴社にとって重要な項目だったのですね。

青木社長:
そうですね、私たちが重視したかったのは、設備投資費を何年で回収できるのかというところです。電気代削減の話で言うと、当時は1店舗当たり200万円ちょっとくらいかかっていました。それを削減する設備投資だとしても、じゃあその投資は何年で回収できるか、というのは私も会長もとても気にして、導入効果についてエコスタイルさんには何度も話し合いやご相談の機会を設けていただきました。


自家消費型 太陽光発電を設置した さいたま宮原店


同じく設置した 坂戸店

 

──具体的な削減額や、金額的なメリットをお聞かせください。

青木社長:
さいたま宮原店での導入見積もりでは、収益として入るものを合わせて150万円ぐらいでしたね。自家消費での電気代削減が50万円くらいで、自家消費できずに売ることになる売電収入が100万円くらい、とシミュレーションを見せていただきました。

坂戸店のほうは、それまではおよそ290万円ほど電気代がかかっていたのですが、「太陽でんき🄬」を導入することで、売電による収入を含めてトータル180万円のコストダウンができますよ、と。ですのでシミュレーション上は、電気代を平均して6割ぐらい削減できる見込みで、投資回収は8.3年の見通し、とご提案をいただきました。

──今回は、8.3年で回収の見通し、というご提案を出させていただきましたが、この回収期間というのは魅力的だったでしょうか。

青木社長:
そうですね、他の太陽光投資の回収年数と比較すると短いほうだと思います。ほかの店舗では、ざっと見ると10年前後のものが多いですね。一番短いものは6.8年ぐらいですが、売電単価が今よりもっと高かった頃の、売電だけのものですし。

なので、だいたい8年で回収できるというのは、当社にとっては悪い数字ではないですね。数字が悪いところだと、税効果を抜くと、十何年ってところもありますから。

大宮電化様が設置した太陽光発電設備をまとめた表
大宮電化様が設置した太陽光発電設備。黄色に塗られたところが自家消費としての導入に当たる。
売電価格が18円でも設備投資メリットがある、と合理的な経営判断のもと、自家消費型の導入を決定した

──ほかにも、魅力を感じた部分はありましたか。

青木会長:
はじめにも申し上げたように、即時償却というのは理由として大きかったですね。売電としての太陽光投資は以前からやっていたのですが、エコスタイルさんの新聞広告で「即時償却ができる」と知って、「ほんとに出来るの?」と。(笑)

青木社長:
そうですね、償却のほうが、ご相談の理由としては先だったのかもしれません。

青木会長:
それで「ほんとに出来るの? いやあ、もうできないでしょ(※)」とお尋ねしたら「中小企業経営強化税制というのが新たに設けられて、自家消費なら即時償却できるようになったんですよ」とお答えいただいたので、じゃあ詳しく話を聞きたい、というのが始まりでした。

過去、全量売電型の太陽光発電設備も「グリーン投資減税」や「生産性向上設備投資促進税制」といった税制優遇において、即時償却または税額控除の対象設備でしたが、現在はそれらの制度は終了して、全量売電型の太陽光発電設備は対象外となっています(自家消費型太陽光発電は対象です)。

詳しくお話を伺う中で、自家消費なら電気代そのものが下がりますし、建物自体も大きめで十分に発電できるから余った分は売りましょう、という形でシミュレーションを提案いただいて。最終的に「何年で回収できるのか」という基準のもと、導入を決定しました。

──サービス説明など、営業スタッフの対応はいかがでしたか。

青木社長:
シミュレーションなどもしっかり作って来ていただいて、単に説明をしていただいただけではなくて、こちらが疑問点を挙げればしっかり調べて回答していただいたりして。そこはとても丁寧に、こちらが納得いくように、非常に誠実に説明していただけたと思っています。

──「太陽でんき🄬」ご契約から稼働開始までの期間をお聞かせください。

青木社長:
約一年ですね。完全な自家消費ではなく余剰売電も入っていたので、各方面の手続き等で少し時間がかかりました。担当営業の方に聞いたところ、JPEA(一般社団法人 太陽光発電協会)の認定待ちも少し長かったようです。

けれど、先程も申し上げたように償却というのが大きなメリットに考えていたので、結果的にエコスタイルさんには今期の決算内に間に合わせていただいたので助かりました。償却に関しては無事に、経済産業省から認定もいただきました。

──社内での周知や、検討説明などはされましたか。

青木社長:
経営判断として決めたところが大きいので、上申が大変だった、みたいなエピソードはないですが、あえて言えば、各店舗に、工事期間中にお客様に迷惑が掛からないよう周知して、協力をお願いするぐらいですね。それについて社員から何か言われたことはなかったです。

──自家消費型の太陽光発電以外で、設備投資は積極的に進められていたのでしょうか。

青木会長:
そうですね、特にLED化はどんどん進めています。今はだいたい、7割から8割ぐらいの店舗はもう、LEDに取り換えていますね。

青木社長:
LED化は、投資の回収期間が短いですからね。当社の場合、2、3年ぐらいでだいたい回収できますから。

青木会長:
あえて言えば、場合によっては将来、出店計画としてのスクラップ&ビルド、たとえば近く3年から5年の間に閉店が選択肢に入る店舗の場合には、先程のLED化のような設備投資は行っていなかったりします。ただ、そうじゃない店舗では、ほとんどLED化が進んでいる、というような状況です。

大宮電化 本部が併設される ハードオフ Audio&Digital館 東大宮駅前店
大宮電化 本部が併設される ハードオフ Audio&Digital館 東大宮駅前店

──既存の取り組み以外に、他に検討してみたい設備投資などはありますか。

青木社長:
新電力に切り替えっていうのは既にやりましたね。あと空調も考えたりしましたが、やっぱりLED化などに比べると、投資回収期間がやや長いのではないかと感じています。LEDほど劇的に変わらない気がしますね。

それから、ちょっとまだ研究不足ですが、空調や照明のコントロールみたいなシステムがあると節電対策、ランニングコスト削減にはなるかもしれないですね。というのも、各店舗、社員の裁量で自由に温度調整ができる状況ですから、冬場は思い切り温度を上げて、夏場は思い切り下げるような非効率な使い方をしてしまったりする。注意はしているので、そうした非効率な温度調節は徐々に少なくなってはいると思いますが……

それと、リユース事業なのでどうしてもホコリが出やすいという特徴があります。そうすると、空調のフィルターがすぐに目詰まりしてしまったり、汚れてしまったりして、空調の効率が非常に悪くなります。そうした事態になってしまうと、夏場は涼しくならないとか、冬場は暖かくならないっていうような不満が、社員だけでなく、お客様からも出ることになります。もしそこが数字として改善できる設備投資であれば、考えてはみたいですね。

──自家消費型太陽光発電「太陽でんき🄬」は、導入して良かったと感じていらっしゃますか。

青木会長:
そうですね、導入するかどうかを検討する上で、シミュレーションを見て「良い結果が出る」と感じて導入を決めた訳ですから。

当社は何年も前から、店舗別に「前年対比で電気代がどれだけ増えたか、減ったか」を記録しています。その結果が、半年なり一年なり経てばはっきり出てきますから、今回の導入効果が数字に表れてくれたら、導入して良かったな、と改めて感じられると思います。

青木社長:
今までも、本件含めて8件の(売電を含めた)太陽光投資をしてきた当社ですが、シミュレーション通りに数字が出ているところもあれば、そういってないところもあります。ですから今後、いただいたシミュレーション通りにいくかどうかは、実際の数値で検証していきたいと思います。

──他社と比較して良かった点など、エコスタイルを選んでいただいた理由があれば教えていただきたいです。

青木会長:
「自家消費なら即時償却ができる」というのは、エコスタイルさんにご相談して初めて知ったことなので、そういった制度にも詳しいところが大きな判断のポイントだと思います。当時、積極的に情報を探していたら、もしかしたら他社での契約もあったかもしれませんが、エコスタイルさんには当社の要望を汲んだ提案をしていただいたことが良かったです。

──太陽光発電の「自家消費」は、他社にもオススメできる取り組みだと思われますか。

青木社長:
私はそう思っています。実際、エコスタイルの営業さんにも、親しいハードオフグループの会社をいくつかご紹介させていただきましたから。紹介した社長さんも我々と同じで、償却と電気代削減の面で興味を持っていただくことが多かったですね。エコスタイルさんならそういったところも詳しいので、きっと力になってくれると思ってご紹介させていただきましたよ。

※掲載内容は公開時点(2019年3月)のものです。

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大宮電化

家電販売店として創業し、埼玉県内で最大の家電量販店にもなった大宮電化。現在では埼玉県・東京都・千葉県に「ハードオフ」「オフハウス」「ホビーオフ」「モードオフ」のフランチャイズ店舗をおよそ70店舗展開し、ドミナント戦略による地域密着経営を強みに、さらなる事業展開を広げている。

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